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YMFG ZONEプラニングにおける2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取組推進について
2022年01月06日

 YMFG ZONEプラニング(社長 藏重 嘉伸)は、持続可能な社会の実現に向けた取組として、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取組を多様な民間パートナーとの連携を図りながらより一層強化してまいりますので、下記のとおりお知らせいたします。

1.取組背景
 2015年に国連気候変動枠組条約第21回締結国会議において「パリ協定」が採択され、長期的な目標を見据えた地球温暖化対策が進められています。
 昨年、我が国では、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指す宣言をおこない、2021年5月26日には改正地球温暖化対策推進法が成立したことから、官民それぞれで脱炭素への取組が加速するとみられます。
 また、国は2030年度までに少なくとも100か所の脱炭素先行地域を創出し、地域特性等に応じたカーボンニュートラルの先行的な取組を実施することとしています。

2.取組概要
 YMFG ZONEプラニングは山口・広島・北九州を主要エリアとする山口フィナンシャルグループの100%出資会社で、金融機関の持つネットワークやノウハウの活用と、先進企業等とのアライアンスにより、未来志向で地域課題の解決と新たな価値創造に取り組み、持続可能なまちづくりの実現を目指しております。
 今回の取組強化により、自治体が実施する脱炭素へ向けた取組に対し、一層の支援をおこなうとともに、地域のみなさまの幅広いニーズや期待に応えられるよう、当社の取組に賛同いただけるパートナーと連携を図ることで効果的な活動を展開いたします。
 また、今後、カーボンニュートラルに資する取組を通じて、経済成長のための構造改革、イノベーションを誘発することで、地域の環境と経済、社会の好循環構造を促進いたします。

3.現在実施しているカーボンニュートラルに関する主な取組(※下記添付の「【別紙】取組紹介」を参照)
(1)環境省地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業に係る運営支援
(2)環境省中国四国地方環境事務所、レノファ山口との包括連携協定締結
(3)大崎上島町ゼロカーボン推進計画会議への参画
(4)国土交通省が運営する徳山下松港カーボンニュートラルポート検討会への参画
(5)山口大学グリーン社会推進研究会への参画
(6)地域の脱炭素社会の実現に向けた基礎調査業務の受託

4.山口フィナンシャルグループのマテリアリティ
 山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「②地域におけるイノベーション創出、地域産業の成長サポート」、「③地域コミュニティとの連携強化」、「⑤省資源・省/創エネルギーへの対応」、「⑥大気汚染・気候変動への対応」、「⑦環境に配慮した商品・サービス開発」)の実現に資する取組です。

以 上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社YMFG ZONEプラニング 舟木・後・杉尾
TEL:083-223-4202

【別紙】取組紹介.pdf

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